SEO対策!と、その前にGoogleの事を良く知ろう
皆様お馴染みのGoogle。
現在、検索エンジンにおいては覇権を握っているのでSEO対策はGoogleに対して行う物と言っても過言では無いと思います。
このSEO対策を行う際、皆さんはキーワードやら被リンクやらに踊らされてはいないでしょうか?
確かにそれも大切なんですが、そんな上辺の物よりGoogleを良く知る事の方が大切だと私は考えます。
そこで今回は検索エンジンとしてのGoogleについて詳しく見てみましょう。
SEO専門に扱っている方などは知ってる事ばかりかもしれませんが、振り返り程度に見てみると良いかも知れません。
検索の仕組み
クモです。
気持ち悪いですね。
家によく出るんですが苦手です^^;
そんな余談は置いといて・・・
まず、このクモ(スパイダー)がWEBページの情報を取得していく事から始まります。
俗に言われるGoogleBotやクローラと呼ばれる物がこれです。
このクモがWEBページの情報をせっせと集める訳です。
そして集めた情報はどうされるかと言うと、インデックスサーバーと言うものに保存されます。
インデックスサーバーではクモが集めた情報(単語や単語がかかれている場所など)が関連付けて保存されています。
そして最後にフロントエンドサーバーと言うものが、検索に対して重要だと思った情報だけを結果として表示する訳です。
有名なペンギンアップデートやパンダアップデート(過去記事:
今更だけど26日のパンダアップデートのまとめみたいな奴)はこの部分でされています。
これが検索までの一連の流れになります。
もっと詳しく知りたい方は、MattCutts氏が分かり易く簡単に解説してくれている動画もあるので、そちらも見てみると理解が深まると思います。
Googleの元となったアルゴリズム
皆様おなじみ(?)のPageRankと呼ばれる物です。
このPageRank、複雑な計算式で構成されています。
特許 US6285999 - Method for node ranking in a linked database - Google 特許検索
このPageRankは、リンクを元にWEBサイトにある1つ1つのWEBページの重要度を相対的な数値で表す物です。
そのため、以下のような特性を持ちます。
・被リンクが多い程重要なページ
・リンクが少ないページからリンクを貰えると高いページランクがつけられる
故(ゆえ)に、リンクが重要だ!重要だ!と言われる訳です。
しかし、忘れてはいけません。
GoogleはハミングバードやCaffeine(カフェイン)、QuickAnswersなど、総計200以上ものアルゴリズムを組み合わせて表示結果を決めています。
つまり、PageRankは200以上ものアルゴリズムの内の一つに過ぎないのです。
(現在は撤回していますが過去にPageRankは無意味と言う様な発言をしていた事も有った様です。)
Googleはスパム(迷惑行為)に全力を注いでいる
Googleは「ユーザーが必要としている情報だけを出来るだけ早く提供する」と言う考えを元にスパム撲滅に全力を注いでいます。
アルゴリズムによるスパム判定、手動によるスパム判定をしている様です。
なので、PageRankを買う行為(リンクの売買ですね)などをしてたら制裁を食らいます(笑)
現に過去に幾度と、つい最近もリンクネットワークに制裁が加えられた様です。
ASCII.jp:Google、欧州のSEO用リンクネットワークに制裁加える
また、クローキング(検索エンジンの結果と別のものをユーザーに見せる行為)や不自然にやたらリンクしている行為(例えばPageRankの仕組みを利用して自サイトから自サイトのみにやたらリンクを集める行為)などにも制裁を加えられます。
その他多数、制裁を加えられる行為はあるので以下のリンクを参照してみてください。
Googleはもはや検索エンジンではない
社員の女性の方も動画で言っていました。(素晴らしい動画だったのにどれか忘れてしまってご紹介出来ないのが残念です。。。)
「Googleは知識エンジン」だと。
女性の方が言ってた様に、Googleは知識をつけている様に私も思います。
Googleの理念に基づいて付いた知識ですから、質の良いコンテンツのみを自分の知識で選んでユーザに提供しているのです。
ここまで偉そうに書いておいてこんな簡単な言葉でまとめるのは申し訳ないのですが、結局の所、質の良いコンテンツを置いておいたらSEOなど意識せずとも、勝手にGoogleが選んで検索結果として上位に表示してくれるのでは無いでしょうか。
最後に
詳しくと言った割りに詳しくも見れてませんがいかがでしょうか。